スールシャール氏、C・ロナウドの“マンC加入”を仮想「ハーランドよりも多くのゴールを決めていた」
かつてマンチェスター・ユナイテッドを率いたオーレ・グンナー・スールシャール氏が、2021-2022シーズンに指導したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)について言及した。27日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 現在51歳のスールシャール氏は、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍。引退後は指導者へと転身し、モルデやカーディフで監督としての経験を積んだ。2018年12月には暫定指揮官としてマンチェスター・ユナイテッドに復帰。2019年3月に正式な監督に就任したものの、2021年11月に成績不振で解任された。 そんなスールシャール氏が、母国ノルウェーの『オスロ・ビジネス・フォーラム』で講演を実施。自身が指揮官を務めていた2021年8月にマンチェスター・ユナイテッドへと復帰したC・ロナウドについて言及し、「ここ15年で世界最高の選手の1人だ」と称賛した。 また、当時のC・ロナウドは同じ街に本拠地を構える“宿敵”への移籍話が過熱していた。同氏は、「彼にはクラブとの歴史があり、ユヴェントスを去ることとなったがマンチェスター・シティに渡すことはできなかった」と振り返りつつ「なぜなら、彼は現在のアーリング・ハーランドよりも多くのゴールを決めていたはずだからさ」と仮想している。 一方、「だから私はクリスティアーノと話した。彼をマンチェスター・ユナイテッドに連れてきたが、そのことがドレッシングルーム全体、ドレッシングルームの雰囲気に影響したのかもしれない」とも発言。続けて、「彼は世界的なスーパースターの1人だから、他の選手たちはそれほど重要ではないと感じたのかもしれない」と口にした。
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