兵庫県知事選で斎藤元彦氏を“援護” NHK党の立花孝志氏、“反斎藤”の南あわじ市長に対抗か、市長選の出馬意向を表明
政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」党首の立花孝志氏(57)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「立花孝志が出馬表明!兵庫県南あわじ市【市長選挙】」などと投稿し、来年1月19日告示の南あわじ市長選に立候補する意向を表明した。 ◆『斎藤元彦』に若者が熱狂、10代、20代に響いて圧勝【写真、年代別グラフも】 立花氏は17日に投開票された兵庫県知事選に、斎藤元彦前知事の”パワハラ”や”おねだり”疑惑を払拭(ふっしょく)する立場で立候補。立候補者7人のうち、5番目の得票数となる1万9180票で落選したが、選挙戦では自身のアピールではなく、一貫して斎藤氏を支援し、斎藤氏と対立する県議会などを強く批判した。 知事選では、投票日の3日前に兵庫県29市のうち有志の22市長が、知事選で次点で落選した前尼崎市長の稲村和美氏への支持を表明する異例の展開もたどった。知事選では斎藤氏が再選を果たしたが、22市長の動きに反発していた立花氏はXで「さいとう知事に、反対した22名の市長の1人が南あわじ市の市長なので、、、 真実正義党!出陣です! 2ヶ月後の1月19日告示の選挙です!」ともつづり、知事選で「反斎藤」の立場を示した南あわじ市・守本憲弘市長に対抗することを示唆した。
中日スポーツ