新世代イプシロン登場!新型「ランチア イプシロン」はランチアを再び成功への道へと導くか?HFの略称も復活!テストレポートも含む全情報!
そして加速も印象的で、156馬力の「イプシロン」は生き生きと前進し、まったく疲れを感じさせない。ただし、急勾配の区間では少し息切れする。ここでバッテリーの重量増が顕著になる。
マイルドハイブリッドでもドライビングプレジャー
電気自動車の「イプシロン」に加え、イタリア人は100馬力のマイルドハイブリッドという第2のパワートレインを用意している。こちらも路面では軽快で、車重が軽いので少し快適に感じられる。また、発進時に内燃エンジンのスイッチが静かかつ躊躇なく入るのも注目に値する。 その個性的なルックスで、「ランチア イプシロン」は間違いなく頭角を現すポテンシャルを持っている。小型のシティカーとして、十分なパワーがあり、快適で操縦性に優れている。兄弟車と直接比較した場合どうなのか気になるところだ。
結論
「イプシロン」は競合車よりもオリジナリティが高く、洗練されている。デザインも素材の選択も気に入っている。ステランティストリオ(オペル、プジョー、ランチア)の中では、「イプシロン」が一番好きだ。しかし、プレミアムであろうとなかろうと、小型車に約4万ユーロ(約680万円)は高すぎる。
Jan Götze / Sebastian Friemel / Kim-Sarah Biehl Katharina Berndt