摂取カロリーを気にするのは危険だった!ダイエットでやりがちな「3つの間違い」を解説
2. カロリー摂取が少なすぎる
痩せたいと思うと、食事を減らしたり、食べないようにする人がいます。しかし、食べないダイエットはカロリー摂取を大幅に減らすため、実は体作りには逆効果になる可能性があります。 低カロリーの食事を続けると、筋肉の減少を招きます。体は十分なエネルギーが供給されていないと感じ、生き残るためにカロリー消費を抑えようとします。その結果、代謝が低下してしまうのです。 代謝が低下すると、体重の減少や維持が難しくなるだけでなく、次のような問題も引き起こします。 ・疲れやエネルギー不足を感じる ・常に空腹感が続く ・イライラしやすくなる ・めまいやぼんやり感が増える ・不安や落ち込み、気分の不安定さが現れる ・いつも体が冷える このような状態では、健康的に痩せることは難しくなります。
3. タンパク質と繊維が足りていない
食事に気を遣っている方でも、炭水化物や脂肪の摂取に偏りが見られることがあります。十分なタンパク質や繊維を摂取していないと、体は栄養不足を感じ、空腹感を促す信号を発し続け、結果として一日中おやつを食べたいという欲求が生まれます。そのため、痩せるのは難しくなります。 たとえ腕や脚が細くなっても、タンパク質や繊維が不足していると、お腹周りが膨らんで見え、体全体が膨張した印象になることがあります。また、気分が不安定になったり、皮膚や髪、爪の艶が失われたりすることもあります。 これらの状態では、「きれいに痩せた」とは言えないでしょう。