歩道照明灯が突然倒れ、小学生骨折 支柱根元が腐食、強風で折れたか
島根県出雲市は8日、同市大津町の歩道に設置された照明灯(高さ約6メートル)が突然倒れ、ぶつかった登校中の小学2年男児が足を骨折するなどの大けがを負ったと発表した。強風で倒れたとみられるという。 市によると、同日午前7時45分ごろ、照明灯の直径約15センチの支柱が根元から折れ、地面に跳ね返った支柱が集団登校中の男児と接触したという。男児は救急搬送されたが、その後帰宅した。 折れた支柱の根元には腐食がみられたといい、市は今後、通学路となっている市道に設置されている同様の照明灯の緊急点検を実施するという。(清野貴幸)
朝日新聞社