50代、手放しても困らなかった「水きりカゴ」。狭いキッチンで代用しているもの
多くの人が試行錯誤していると思われる「水きりカゴを使うかどうか」問題。子どもが独立し、現在は夫婦2人で暮らしているESSEオンラインライター(現在50代)もそのひとり。ここでは、水きりカゴの代わりに使用しているものや、これまでの変遷について語ります。 【写真】50代、水きりカゴの代わりに使っているもの
キッチンがコンパクトになって手放した「水きりカゴ」
2人の子どもが独立する前、家族4人で暮らしているときは洗い物も多かったので、大きなステンレスの水きりかごを使用していました。しかし、ワイヤーが重なっているところや、付属でつけていたパンチングタイプのカトラリー立ては、水アカがたまりやすく、掃除がとても大変でした。また、狭いキッチンでは場所をとるのも不便でした。 現在は夫婦2人暮らし。私と夫は食事時間がバラバラで、食器洗いはひとりぶんが基本となりました。そんな今、水きりカゴの代わりに使用しているのは、大きめのアルミバットと網です。ひとり分を置くのには、これでことたります。
食器が乾きやすくなるようにしている工夫
バットは、水アカがたまらないように洗って拭くことを欠かしません。軽いので扱いやすいのが魅力的です。 また、いったんバットにのせた食器類は、拭いてからかごにふせてしっかり乾かしてからしまうようにしています。 水きりカゴを思いきって処分してから現在のスタイルになるまで、さまざまなものを使ってきました。 複数枚のティータオルを使用していた時期は、一度使うとそれなりに濡れるので簡易的に干すなどしていましたが、乾ききっていない状態で食器をのせるのはなんとなく不快だったのと、複数枚を洗濯、干すという流れも手間に思うようになりました。 そのほか、セルロースからできているキッチンワイプ、IKEAの吸水マット、使うときに広げるロールタイプの水きりマットも検討しましたが、水ハネが気になるので購入にはいたりませんでした。 家族構成や生活スタイルが変わるたび、いろいろな方法を試してきて、現在はこれがいちばん使いやすいと思っています。この先、また状況が変わったり、使いやすい商品が出たらアップデートし、常に暮らしやすくしていきたいです。
小林