トヨタ自動車、テキサス州の工場に5億3000万ドル投資 サンアントニオに部品工場建設
トヨタ自動車は米テキサス州サンアントニオの工場に5億3100万ドルを投資して、変速機と車軸を連結するドライブトレイン部品の工場を建設する。 同社は20年間にわたりサンアントニオ工場で生産活動を展開、23年にはハイブリッド式SUV「Sequoia」(セコイア)やトラックの「Tundra」(タンドラ)計18万1000台を生産、同工場への投資額は累計47億ドル以上に達している。 トヨタ自動車によると、テキサス州での事業拡大に伴い、このほどサンアントニオ工場近くにあらたに約4.6万平方メートルの土地を取得、部品工場を建設する。雇用は400人を見込み、投資額は5億3100万ドルになるという。
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