初日特選はサプライズ連係も! 成田和也「古性君の番手」、武藤龍生「同期同級生の松浦君へ」/別府競輪G3
別府競輪場のナイター「開設74周年記念・オランダ王国友好杯(G3)」は25日、初日を迎える。12RのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)
1番車 松浦悠士
特選のメンバーは分かっていたし、龍生が付いてくれないかなって思っていた。せっかく付いてくれたしどこかで仕掛けるレースをしたい。阿部君は初対戦。外から見ている限り強いと思います。自在はなし。自力勝負します。
2番車 古性優作
前回は人の体みたいでした。3日間そんな感じだった。このあとはオールスターなので不安要素をなくして次へ向かいたい。自力。成田さんが付いてくれるのは凄く嬉しいしありがたい。侍みたいな職人みたいな選手で、ずっと連係してみたかった。3番手はあるけど、番手を回っていただくのは初めてです。
3番車 浅井康太
久々にちょっとアカンなって感じ。やっぱり夏に弱いですね。対策? それはひたすら暑い中で練習するしかない。今回はシューズを新品のヤツに換えたので、練習でしっかり乗り込んできた。別府は良い時も悪いときもあるけど、こうやって呼んでもらえてありがたい。良いパフォーマンスをしたい。拳矢の後ろ。
4番車 阿部将大
去年の地元記念はインフルで途中欠場。今年はリベンジというかその分までのつもりで走ります。好調の要因は色々あるけど一番は睡眠時間を長く取るようになった。嫁さんのアドバイスで早寝早起きをしてから効率の良い練習ができている。最低でも決勝のつもりで闘います。自力。
5番車 成田和也
青森の動きは悪くなかったけど、決勝は反省点がある。酒井(雄多)と共にこれからに生かしたい。体と上手く付き合いながら練習しています。初日は古性君の番手。中々後ろを回れるチャンスはないし、今後にとっても意味のあるレースになると思う。
6番車 松谷秀幸
サマーナイトの決勝は前が取れなかったのが全て。前受けなら色々と違ったのでしょうけど。とにかくあの開催は前の選手のおかげでした。初日は単騎でやる。楽な相手ではないし1車でも前に前にいたい。