救う会青森が拉致被害者の救出訴え署名活動 「全面解決に一丸となって取り組む」
「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための青森の会」(救う会青森)は9日、青森市新町の繁華街で拉致問題の啓発と被害者救出を訴える署名活動を行った。 署名活動は、政府の北朝鮮人権侵害問題啓発週間(10~16日)に合わせ行ったもので、昨年の八戸市に続いて2回目。この日は同会のメンバー6人が、拉致問題の解決を訴えるのぼりを掲げながら買い物客らにチラシを配り、署名を呼び掛けた。同会の川村智副代表兼事務局長は「全面解決に向けて一丸となって取り組む」と話した。 同会では今年、実施した活動で集まった署名をまとめて年末に官邸に送る。