補助金縮小の影響でガソリン価格値上がり 福岡県の平均小売価格は"179.3円" 1月16日以降はさらに上昇見通し
RKB毎日放送
最新のレギュラーガソリン価格が発表されました。補助金縮小の影響で福岡県では1リットルあたり179円30銭と前の週より値上がりしています。 【写真で見る】補助金縮小でガソリン価格値上がり 西尾健佑記者「福岡県那珂川市のガソリンスタンドです。こちらでは今月19日以降、レギュラーガソリンがおよそ4円上がったということです」 資源エネルギー庁によりますと23日時点のレギュラーガソリンの福岡県の平均小売価格は1リットルあたり179円30銭で、前の週より4円20銭値上がりしました。 これは、政府の補助金が今月19日から段階的に縮小されている影響などによるもので、福岡県那珂川市にあるセルフステーション那珂川SSでの25日のレギュラーガソリン1リットルあたりの価格は177円。今月19日以降、利用客は1割ほど減ったそうです。 給油に訪れた客「なるべく近場で走り回ろうと思って」 給油に訪れた客「通勤とかで車使っているんで、高くなってちょっと公共機関使った方がいいのかなとか。短いところは自転車とか使って移動する。今まではどこでも車を使っていたんですけど」 福岡県石油協同組合によりますと、補助金の縮小に伴い来年1月16日以降はさらに5円から6円上昇し、1リットルあたり185円程度になる見通しです。
RKB毎日放送