手負いの大谷翔平に韓国メディアが〝撤退〟勧告「チームのために出場するべきではない」
ドジャースは29日(日本時間30日)のワールドシリーズ第4戦に4―11で大敗。左肩を負傷している大谷はこの日も「1番・DH」で出場し、5回に中前打を放った。第2戦で負傷し、痛みを抱えながらも強行出場。第3戦が3打数無安打、この日が4打数1安打となっている。 【動画】大谷翔平 空振り三振で悔しがる チームメートらは結果を求めるよりも出場するだけで勇気を与えられ、1プレーに大きな拍手を送る。米メディアも手負いのスター選手の頑張りに好意的だが、そんな中で韓国メディア「東亜ドットコム」はあえて厳しい提言をしている。 「肩のケガから不振の大谷、強行出場はチームに迷惑。強行することが能ではない。ケガ以来、最悪の姿を見せている。この日は1安打したが、残りの打席は無気力なスイングを見せた。本塁打はもちろん二塁打すら打てない」 続けて「ケガで試合に出られないことは欠点ではない。むしろ痛みを我慢して出る方がチームとってマイナスになる。スーパースターの大谷の意向には監督であっても逆らうことは容易でない。スーパースターとはそういう存在だ。痛みで正常なスイングができないなら出るべきではない。これがチームのためになる道だ」と残り試合の勇気ある〝撤退〟を促している。
東スポWEB