「段取り上手」になるには、朝5分を手帳時間にすること!段取りのプロが教えます
時間は誰にでも等しく有限、段取りが上手な人は時間のやりくりがうまくいくので、短時間でサクサクと物事をこなしていきます。 【画像8枚】朝5分の「段取り手帳術」の流れを画像でチェックする!手帳3タイプや鈴木さん愛用のフリクションペンも 段取り上手になれば、仕事はもちろん人生だってうまくいく!? 朝5分の手帳タイムで段取りがみるみる上手にとれるようになる、そんなメソッドをビジネスコンサルタントの鈴木真理子さんに教えていただきました。
段取り上手になる手帳の選び方
ビジネスコンサルタントの鈴木真理子です。私は手帳術や段取り術の本を書いたり、ビジネスパーソン向けの研修やセミナーに登壇するなどの活動をしています。その際、よく聞かれるのが「どんな手帳を買うと、段取りがよくなりますか?」という質問。 結論をいいますと、どの手帳を使っても段取り上手になれます! なぜなら手帳を使うこと自体に意味があるからです。 ⚫︎手帳で整える「段取り」 ・手帳に自分の予定を書き入れ、それを見返す。 ・締切りや期日を確認し、「いつまでに」「なにをすればいいか」 を前倒しで考えて、やることを洗い出す。 1冊の手帳があれば、こうして段取りを整えることができます。手帳にはマンスリー、ウィークリー、デイリーの3タイプがあります。その特徴を説明します。 ⚫︎手帳初心者におすすめ! マンスリー マンスリーは、月間予定が見開き1ページになっているものです。 マンスリーページは、どのタイプの手帳にも入っています。マンスリーページのみで構成されたマンスリー手帳は、紙の枚数が少ないので薄くて軽く、持ち運びしやすいのが特長です。 大きさは、手のひらサイズの小型のものから、A4版のノートサイズまで。マンスリー手帳は記入する面積が少ないため、心理的な負担が軽く、手帳デビューする人におすすめです。 ⚫︎1日の予定が多い人におすすめ! ウィークリー ウィークリーは、週間予定表が片面~見開き1ページに印刷されています。 メモタイプとバーチカルタイプがあり、メモタイプは自由度が高く文字やイラストなどを書けます。バーチカルタイプは時間軸があります。社内会議や外出などの予定があれば、該当する時間帯にそのまま書き込めるのでラクです。 ⚫︎書きたいことを1冊にまとめたい人におすすめ! デイリー デイリーは、1日分が片面~見開き1ページあります。 メモ欄がたっぷりあるので、手帳兼ノートとして使うことができます。ページ数が多いので厚みが出て、重さもありますが、情報を一元化できたり、日付順に記録を残したりできるのがメリットです。