【ヤクルト】橋本星哉が支配下契約 深刻な捕手事情で白羽の矢
ヤクルトは24日、育成の橋本星哉捕手(23)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「93」に決まった。 チームの捕手事情は深刻。1軍では正捕手の中村、西田、松本直が登録されているが、2軍では古賀に加えて高卒4年目の内山が故障でリハビリ中で手薄な状況ということもあり、大卒2年目のホープに白羽の矢が立った。 橋本は球団を通じて「大変うれしく思います。感謝の気持ちを持って、これからは更に気を引き締めて、自分の持ち味であるバッティングでチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と喜びと決意を語った。 興国高から中央学院大を経て22年育成ドラフト1位で入団。強肩とパンチ力のある打撃が持ち味で、昨季はイースタンで70試合に出場して打率2割8分2厘、2本塁打、14打点をマーク。今季はここまで38試合で打率2割6分5厘、2本塁打、11打点と成長を示している。
報知新聞社