水戸、森直樹監督との契約更新を発表「来シーズンはより戦う集団として…」
水戸ホーリーホックは18日、森直樹監督との契約を更新し、来季も引き続きトップチームの指揮を執ることを発表した。 現在46歳の森監督は、現役時代にセレッソ大阪や水戸でプレーし、2005シーズン限りで現役を引退した。2006年から水戸のユースチームのコーチとして指導者に転身すると、ユース監督を経て、2011年にはトップチームのコーチに就任。その後はヘッドコーチやコーチ兼スカウトを歴任していた。 2024年からはディベロップメントコーチを務めていたが、降格圏となる19位に位置していたことにより、5月4日に濱崎芳己前監督が解任されると、森氏が暫定的にチームの指揮を執ることになり、同9日に正式にトップチーム監督に就任したことが発表された。そして、最終的に水戸は2024明治安田J2リーグを11勝11分け16敗、勝ち点「44」の15位で残留を果たした。 来季続投が決定した森監督は水戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「ファン・サポーターの皆様をはじめ、パートナー企業、ホームタウン15市町村、ボランティアや試合運営に関わる皆様やクラブに関わる全ての皆様には、シーズンを通して悔しい想い、残念な想いをさせてしまい申し訳なく思っています」 「リーグ終盤まで残留争いが続く苦しい状況でも、皆様からの熱い声援と変わらずのご支援をいただけたからこそ、来シーズンもJ2での戦いを掴み取ることができました。本当にありがとうございました。監督就任後は、水戸ホーリーホックのDNAである、ひたむきに戦い抜く姿をピッチで表現するべく『やりきる・走りきる・勝ちきる』という言葉を胸に戦ってまいりました」 「今シーズンの悔しさを晴らすためにも、来シーズンはより戦う集団としてピッチでの結果を追い求め、残留争いではなく上での争いをするために自分の持てる力を最大限に出していきます。引き続き応援をよろしくお願いいたします」
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