【陸上】やり投・斉藤真理菜が五輪代表の貫禄勝ち 今季残り2試合「自己ベストを更新したい」/福井ナイトゲームズ
◇Athlete Night Games in FUKUI 2024(8月30日/福井・9.98スタジアム) 砲丸投・奥村仁志が19m09!!!地元・福井で歴史動かす「サイコーです」/福井ナイトゲームズ 日本グランプリシリーズG2のAthlete Night Games in FUKUI 2024が行われ、女子やり投はパリ五輪代表の斉藤真理菜(スズキ)が59m09の大会新で優勝した。 1回目から大会新スローを見せると、3回目にも59m04をマーク。今季は60mに届かず苦しんでいただけに「アベレージは変わってきたので良かった」とホッと胸をなで下ろす。それでも「ベスト(62m37)を投げられなかったのが悔しい」と納得は行かない様子だった。 パリ五輪では予選敗退も「躊躇なく思いっきり投げられたのは良かった。試合を楽しめましたし、すがすがしい気持ちでした」。同種目では北口榛花(JAL)が金メダルを獲得。「すごいプレッシャーの中で戦っていたと思いますし、尊敬しています」。ただ、決勝を見ていても「私も絶対に行ける」と距離感を確認した。 今季は10月にアレティックスチャレンジカップ(新潟)と佐賀国民スポーツ大会を控える。「絶対に自己ベストを投げたい。9月でしっかりトレーニングします」と誓っていた。
月陸編集部