レアルMFルカ・モドリッチが58年前に樹立された伝説の記録を打ち破る!「この試合でクラブの歴史に名を残した」
ラ・リーガ第10節、セルタ対レアル・マドリードの試合が現地時間19日に行われた。試合はマドリーが2-1で勝利している。この試合に途中出場したマドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、クラブ最年長出場記録を更新した。英メディア『talksport』が報じている。 12年にトッテナムからマドリーに加入したモドリッチ。これまでリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)など数々のタイトル獲得に貢献してきた同選手が、58年前に樹立された伝説の記録を打ち破った。 この試合で途中からピッチに立ったモドリッチは、現在39歳と40日。これはクラブのレジェンドでもある故フェレンツ・プスカシュ氏の最年長出場記録でもある39歳と36日を上回る数字であり、クラブにおける最年長出場記録を更新することとなった。 さらに途中出場直後には、得意とするスルーパスからFWヴィニシウス・ジュニオールの勝ち越しゴールを演出している。同メディアは、「この試合でクラブの歴史に名を残した」と題して、「この記録の以前の保持者は、マドリーのレジェンドであるプスカシュだった。1966年に出場した最後の試合で、彼は驚くべき高い基準を打ち立てたのだ。これは、モドリッチが58年間も更新されなかった記録を破ったことを意味する」と、同選手の記念すべき記録更新に賞賛の言葉を送っている。
フットボールチャンネル編集部