【ボクシング】那須川天心が初タイトル戦へ向けて計量パス「那須川天心という現実をみんなに魅せます」
2024年10月14日(月・祝)東京・有明アリーナ『PRIME VIDEO BOXING 10』の公開計量が、13日(日)都内にて行われた。 【写真】前回7月は初の10回戦で3RにKO勝ちを収めた那須川 計量前の午前9:45、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦3分10Rで、2位のジェルウィン・アシロ(フィリピン)と対戦する1位・那須川天心(帝拳ジム)は自信のSNSを更新。 「16歳から格闘技デビューして10年後にデビュー戦より下の体重でやるとは思わなかった。毎回死ぬ思いしてやってるなあ。好きでやってる事だから何も苦ではないすけどね。デビューしてから一度もオーバーした事はないしどんな事があっても落とすのがプロだと思ってる。10年間体型を維持してる自分を今は褒めてあげたい。1時から計量です。しっかり仕上げてきたので計量クリアする姿 観てね」と宣言していた通り、初のバンタム級正規体重をリミットの53.5kgで見事パス。アシロは53.2kgだった。 那須川は体重計に乗る前に両拳を握って気合いを入れ、パスすると「ほーっ!」と声を上げて笑顔のガッツポーズ。両手を広げて天井を見上げた。フェイスオフの撮影後にはアシロとグータッチ。 計量後、再びSNSを更新した那須川は「バンタム級53.5キロ ジャストクリアしました。これで生きてる、この日の為に生きてる、これだけの為にやってきてますから、なんの心配もないよ。やるだけ。那須川天心という現実をみんなに魅せます。当日は頼むよ俺! みんな! 惟神」とファンへメッセージを送っていた。
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