新社会人必見! 知っておきたい「主要な出費」って一体何? 主要な5つを紹介!
社会人になると自分で稼いだお金を自由に使えるようになります。しかし、多額のお金を無計画に浪費して、借金などで失敗する人も少なくありません。そこで、新社会人となった一年目にしっかりとお金を管理する術を身につけて将来に備えることが大切です。そのために身近なことから実践できるよう、以下の4つのポイントを具体的に紹介します。
具体的なお金の使い道
■携帯電話 学生時代は保護者に月々の携帯電話料金を払ってもらっていた人も多いかもしれません。しかし、新社会人になったからには契約更新時に自分名義に変更する人がほとんどです。それまではプランや料金などを気にすることなく、使い放題だったかもしれません。自分で料金を払うようになって、月々の料金の高さに驚く人もいます。 最新機種を購入して割賦で支払う場合も、月々の使用料金にプラスされるため、支払いが1万円以上になることも珍しくありません。少しでも節約するためには、利用状況や不要なサービスを見直して、最適な料金プランを選ぶことが重要です。 ■趣味に使うお金 自分のお給料のほとんどを趣味に注ぎ込んでしまう人もいるようです。趣味を持つことは人生を豊かにしますが、あまりにお金のかかる趣味は負担が大きく、抑制できなくなる危険性もはらんでいます。月々に使える金額の上限を設定するなどして、使い過ぎない工夫をしましょう。 ■冠婚葬祭 社会人になれば交友関係が広がり、先輩や上司との付き合いも増えます。これからは、社会人のマナーとして、お祝いや香典などの相場にあった交際費を自分で用意することになります。冠婚葬祭にかかわる出費がひと月に重なることも考えられます。そのときになって慌てないよう、予期せぬ出費のために備えておく必要があるでしょう。 ■クレジットカード 社会人となり、自分名義のクレジットカードを作る人も多いでしょう。クレジットカード払いは、支払いを先に延ばせる便利な支払い方法ですが、使い過ぎは禁物です。特に昨今では、キャッシュレス決済が主流で、使うたびにポイントがたまるものが多くあります。何にでも気兼ねなくクレジットカードを使っていると、たちまち利用上限額に達してしまいます。 だからといって、別の会社のクレジットカードをいくつも持つことはおすすめできません。返済日に口座の残高不足で返済できないことが続くと、信用情報に傷がつき、社会的に重要な場面で不利な扱いを受ける可能性があります。使い過ぎを防ぐためにも利用明細は定期的にチェックする癖をつけておきましょう。 そうすれば、万一不正に利用されていたとしてもすぐに気がつき、速やかに手続きをすれば自分の財産を守れます。
自由になるお金だからこそ計画的な自己管理が必要
社会人二年目からは、住民税が給与から天引きされます。税額によっては一年目の手取りよりも少なくなることも考えられます。そのときのためにも、収入と支出のバランスと内容を見直し、無理のない貯蓄計画を立てていきましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部