【8月24日~25日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム』(~2024年9月16日)
ポール・ケアホルムは20世紀デンマークを生きた異才の家具デザイナー。今回の展示は椅子研究家、織田憲嗣のコレクションからケアホルムの主要作品を網羅するもの。彼を本格的に紹介する、日本の美術館では初めてのものになる。会場構成は建築家の田根剛。「Less is More」のデザイン哲学を体感できる。
●【東京】『ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』(~2024年9月24日)
東京・六本木の〈東京シティビュー〉 にて、『ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』が開催中。ポールが撮った写真から鮮明に浮かび上がる、ビートルズの魅力と、彼らが21世紀のカルチャーやアートに与えた影響を深掘りします。
●【香川】《Ring of Fire-ヤンの太陽&ウィーラセクタンの月》
家プロジェクトのある直島・本村地区で18年ぶりの新作。ヤン・へギュとアピチャポン・ウィーラセタクンが昼と夜それぞれ、同じ空間にインスタレーションを展開する。
●【香川】『シンガポール美術館協働企画 ベネッセ賞受賞アーティスト作品展示』(~2025年1月5日)
〈ベネッセハウス ミュージアム〉では、シンガポール・ビエンナーレでのベネッセ賞受賞アーティストの作品を展示する。4名の現代アーティストが空間に合わせて再構成した作品や直島の人々との協力により制作した新作は見応え十分だ。
●【青森】『蜷川実花展 with EiM: 儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature』(~2024年9月1日) 『弘前エクスチェンジ#06「白神覗見考(しらかみのぞきみこう)」』(~2024年9月1日)
〈弘前れんが倉庫美術館〉では「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」のメイン企画として2つの展覧会が開かれている。『蜷川実花展 with EIM:儚くも煌めく境界 Where Humanity Meets Nature』は写真家・映画監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーのEnzo、クリエイティブディレクターの桑名功らのチーム「EiM」による。もう一つのメイン企画は『白神覗見考(しらかみのぞきみこう)』と題されたリサーチ・プロジェクトだ。ユネスコ世界自然遺産である白神山地をテーマに4組のアーティストたちがそれぞれの視点で制作した作品を展示し、ワークショップやイベントなどを行う。
●【パリ】『Yasuhiro Ishimoto-Des lignes et des corps』(~2024年11月17日)
日本の視覚文化史を変革した写真家、石元泰博の回顧展がパリのアートセンター〈ル・バル〉で開催中です。