感染者、10代以下が41% 福島県内インフル3841人
福島県が9日公表した感染症発生動向調査週報(昨年12月30日~今月5日)によると、県内82カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は3841人(前週比204人増)で、1定点当たり46.84人(同2.49人増)と警報レベルを上回っている。感染者は10代以下が41.1%を占めている。 新型コロナウイルス感染症も増加傾向が続いており、感染者は1091人(同327人増)で1定点当たり13.30人(同3.98人増)。県は「学校で新学期が始まり、連休では多くの人の移動や接触の機会が増えることが見込まれる」(感染症対策課)とし、マスク着用や、手洗いなどの感染対策を呼びかけている。
福島民友新聞