【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷者の離脱で苦戦を強いられている。しかし、主力選手が復帰したことで、再び勝利を重ね始めた。ドジャースのワールドシリーズ制覇の可能性について、米メディア『ドジャーブルー』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　シーズンが残り35試合を切ったところで、ドジャースはムーキー・ベッツ外野手、マックス・マンシー内野手、クレイトン・カーショウ投手らが怪我から復帰し、戦力に厚みと経験を加えた。大谷も本塁打40、盗塁40の大台に向けて活躍をみせている。 　同地区では、サンディエゴ・パドレスとアリゾナ・ダイヤモンドバックスがオールスターブレイク以降最も調子を上げており、ドジャースに迫っている。両球団とも、アトランタ・ブレーブス、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツを抑えて、ワイルドカード圏内も維持している。 　激しさを増す地区優勝争いに同メディアは「シーズンが終盤戦に突入する中、ロサンゼルス・ドジャースはナショナルリーグで最高の成績を誇り、ワールドシリーズ優勝の有力候補として位置づけられている」と報じた。