元汚部屋からミニマリストに変身した30代。すっきりした家を保つための「捨てマインド」3つ
いつでもすっきりした家なら、突然の来客があって困らないし、自分も家族も居心地よく過ごせるはず! 今回は、ものがあふれる汚部屋からもたない暮らしへとシフトチェンジした、整理収納アドバイザー1級でイラストレーターのおふみさん(30代)に、ものを手放すときの「捨てマインド」を教えてもらいました。 【写真】水きりカゴと三角コーナーをなくしてすっきり!
もたない暮らしでわかった「自分の快適空間」
「約10年前、結婚したばかりの頃は夫婦ふたりなのに、ものであふれかえった部屋で暮らしていました」というおふみさん。仕事で理不尽なことが続き、思いきって自宅の部屋や生活を見直してみたのだそう。 「たまたまネットで“運気をよくするには、部屋の掃除や片づけから”という記事を見て。半信半疑ながら、まずは朝のトイレ掃除を習慣化。さらに部屋も片づけたら、清潔な空間になり心も頭もすっきり! 身の回りに起きるトラブルが減っていきました」(おふみさん、以下同) 以来、必要なものを、必要な量だけもつミニマム暮らしを継続中です。
捨てマインド:“なくても大丈夫かも”でものを見てみる
「あって当たり前のもの」を見直すことで、自分にとって本当に必要かどうかが見えてきます。 家具などの大物から、キッチンアイテムなど、見直すものは家にあるものならすべてが対象に。普段なに気なく使っているものでも、改めて考えてみると手放したり、買い替えたりした方がいいこともあるそうです。
ソファを捨てたら掃除がラク!畳ベッドがくつろぎ空間に
ソファは座面と背面の隙間などにゴミがたまりやすく、掃除もひと苦労。 「ハウスダストの温床になるのも悩みでした。掃除機のかけやすい畳ベッドは快適な状態を保てます」
水きりカゴと三角コーナーは、ない方がすっきりを保てる
大人2人暮らしならシンクにかける水きりはラックで十分。 「カゴを掃除する手間が減り、作業スペースが広くなりました。調理中のゴミはその都度捨てるので、三角コーナーも使いません」
ダイニングのイスは家族の人数分だけに
イスが大好きなおふみさん。来客のことも考えて一時は8脚あったことも。 「数が多すぎると気づき2脚に。たりないときは、普段花を飾っているスツールをイスとして使います」
ESSE編集部