「気候変動についての発信を目指す」気象予報士ら44人が共同声明
日テレNEWS NNN
地球温暖化による異常気象が深刻化する中、気象予報士やキャスターが、気象情報の中で気候変動についての発信を目指すとする共同声明を発表しました。 5日は全国の気象予報士や各系列のテレビ局の気象キャスター44人が賛同した共同声明が発表されました。 声明では日々の気象情報の中で気候変動の問題についても伝え、多くの人に自分事として行動してもらうことに貢献していくとしています。 度重なる豪雨や、去年夏の地球温暖化がなければ起こりえなかったとされる猛暑など、極端な気象現象は今後一層頻発し、激甚化する可能性が指摘されています。 しかし気候変動は「専門的で難しい」「世間の関心が低い」といった伝える上での課題もあるとし、声明を出した気象予報士らは連携して解決に取り組むということです。