井上尚弥、NYでのBWAA年間MVP授賞式に出席「ファンが殺到して感慨深い」大橋秀行会長
ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が6日(日本時間7日)、米ニューヨークで開催された全米ボクシング記者協会(BWAA)による23年の年間最優秀選手賞(シュガー・レイ・ロビンソン賞)の授賞式を兼ねた夕食会に出席した。約200人の前で冒頭のみ英語スピーチし、会場をどよめかせた井上は「23年は自分にとって最も大きなチャレンジの年でした。この先の自分のキャリアも楽しみにしてください」などと日本語であいさつした。 BWAAから大理石を木枠に包んで製作された特注の記念盾(重さ約9・7キロ)、米老舗専門誌ザ・リングからも23年の年間最優秀選手賞ベルト、同誌認定スーパーバンタム級王座ベルトを贈呈された。所属ジムの大橋秀行会長(59)は「ファンが殺到して大変な人気でした。ニューヨークでこの景色は感慨深い出来事。また新たな伝説に向かって突き進みます」と口にしていた。