西武がキャンプを張る南郷まで足を運びました。注目したのはやはり武内夏暉投手です【辻発彦のはっちゃんネル】
ドラフト1位左腕の武内。インタビューで言葉を交わした筆者は「朴訥とした中にも芯がしっかりしている」と感じたという[写真=桜井ひとし]
2月7日から宮崎のキャンプ取材をスタートさせました。広島、ソフトバンク、オリックス、巨人を見て回り、2月9日は西武がキャンプを張る南郷まで足を運びました。西武は12球団で唯一、2月6日にキャンプがスタート。他球団より遅いわけですが、今の選手はしっかり体をつくってキャンプに入ってきます。昔と違って今後キャンプのスタートを遅らせる球団もさらに出てくるかもしれませんね。 注目したのは、やはりドラフトで3球団が競合した左腕・武内夏暉投手です。9日はキャンプ2度目のブルペン入りで50球を投じました。この日の宮崎は西武以外の球団が休日で解説者が南郷に集結。捕手の後ろにはズラリと球界OBが並んで武内投手も「力んでしまいました」と語っていました。それでも時折、力感のない投球フォームから・・・
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週刊ベースボール