わずか数センチ“接触の危機” 横断歩道を渡る歩行者に…車が接近
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横断歩道を渡る歩行者。そこにスピードを出した車が。一体、何が起きたのでしょうか。 日が傾きはじめる午後3時ごろ。片側2車線の県道を走っている時でした。 信号がない横断歩道に歩行者の姿。男性は停止線を越えたものの、横断歩道手前で停車することができました。 しかし、次の瞬間、右車線の車はスピードを緩めることなく走り抜けました。まさに、間一髪。 運転していた男性 「まず何も考えられないというか、頭が真っ白になった。本当に間一髪、接触を免れた」 その距離わずか数センチ。歩行者はスレスレで止まっています。 車はなぜ止まらなかったのか。右車線の車には停止した車が死角になり、歩行者が見えなかった可能性もあります。 交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん 「道路交通法では横断歩道の手前で止まっている車がある時は、その側方を通過する時は一時停止しなければならないという法律があります。減速もせずに通過しているので非常に危険極まりない運転だと思います」
テレビ朝日