固定電話への詐欺電話に注意 住民が犯罪手口を学ぶ【岩手・盛岡市】
IAT岩手朝日テレビ
特殊詐欺などの被害に遭わないよう岩手県盛岡市の見前地区では住民たちが最新の犯罪手口について学びました。 見前地区防犯協会が開いた講座にはおよそ60人が出席し、盛岡東署の警察官が犯罪の手口や対策について講演しました。 県警によりますと、今年県内で発生した詐欺は79件と去年の同じ時期より20件以上増えていて被害総額は6億円余りとなっています。 最近は、電話で「逮捕状が出ている」と、不安を煽り個人情報を聞き出す詐欺や当選金があると嘘をつき手数料を振り込ませる詐欺、恋愛感情につけ込み金を要求するロマンス詐欺などが増えているということです。 県警によりますと、特殊詐欺や闇バイトによる強盗や窃盗の被害は、固定電話への電話が発端となることが多いということです。