【独自】保護司の男性殺害事件 逮捕時に所持していたナイフから「血液反応なし」殺害に別の凶器を使用し捨てたか
滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で逮捕された男が所持していたナイフから血液反応が出なかったことがわかりました。 亡くなった新庄博志さん 警察は別の凶器を犯行に使い、捨てた可能性もあるとみています。 大津市の無職・飯塚紘平容疑者(35)は5月に保護司の新庄博志さん(60)を刃物で刺すなどして、殺害した疑いが持たれています。 飯塚容疑者は保護観察付きの有罪判決を受けたあと、新庄さんから立ち直りの支援を受けていました。 飯塚容疑者は新庄さんが死亡した2日後、現場近くでナイフを所持していたとして逮捕され、警察は犯行に使われた可能性もあるとみてナイフの鑑定を進めていましたが、血液反応が出なかったことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察は飯塚容疑者が殺害に別の凶器を使い、事件後、捨てた可能性もあるとみて捜査を進めています。