東京都心で30・1度、史上最も遅い真夏日に…20日は一転北日本と東日本の広範囲で気温低下
日本列島は19日、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上昇し、最高気温が30・1度を観測した東京都心では、観測史上最も遅い真夏日となった。東京都心で30度以上の真夏日は、2013年10月12日がこれまで最も遅かった。
気象庁によると、福島県浪江町で31・5度、埼玉県越谷市で30・6度を観測するなど全国914地点のうち、51地点(午後6時時点)で真夏日を記録した。20~21日は、寒気の影響で北日本と東日本の広い範囲で気温は下がるが、22日から全国的に暖かい空気に覆われやすくなり、平年より暖かい日が続く見通し。