柳田悠岐らソフトバンク選手が間近に「手が大きかった」 小6野球少年が「西スポ1日子どもリポーター」を筑後で体験
■きっかけは岡田くんの投稿から
西スポWEB OTTO!ではこの夏、埼玉県在住の小学6年生を「西スポ1日子どもリポーター」として受け入れました。福岡ソフトバンクホークスのファーム広報課に全面協力いただき、筑後で汗を流す選手たちにグッと近づく特別なプログラムを組み立てました。ホークス大好きな野球少年の岡田新(おかだ・あらた)くんがさらにホークス愛をグッと深めた一日。リポートのもようを動画でご紹介し、さらに岡田くんが書いたリポートをご紹介します。 ■選手の優しさに触れた「西スポ1日子どもリポーター」の一日【動画】 7月中旬。ウェブサイトの取材依頼・情報提供フォーム(リンク)に一本の投げ込みがありました。 『 西スポ、タカ番の記者様 いつも、Xなどでホークスの情報を楽しみにみています。埼玉に住んでいるので中々ホークスの情報がないので西スポ情報はとても嬉しいです。 夏休みに初めて筑後行きます。そこで筑後の取材があったらぜひ見てみたいと思い連絡しました。一軍を目指しストイックに励む選手、怪我の選手がどんな練習で体力を維持していくのか僕も取材してみたいです。どうか夏休みの夢を叶えてください。よろしくお願いします。』 埼玉県在住の小学生にも「ホークス情報=西スポ」と認知されていることは、私たちにとってとてもありがたいことです。球団のファーム広報室とも打ち合わせたうえ、「西スポ1日子どもリポーター」企画として実施しました。 8月4日。炎天下のタマスタ筑後で、岡田くんは様々な取材、経験をしました。リハビリ中の柳田悠岐選手を始め、和田毅投手にあいさつしたり、石塚綜一郎選手、前田悠伍投手、板東湧梧投手に取材したりしました。詳しくは記事上のYouTube動画をご覧ください。
■岡田くんには感想リポートを書いてもらいました
今回、「西スポ1日子どもリポーター」をやりました。 大好きなホークスの情報は、インターネットやYouTube、SNSのXなどで選手の情報をいつも見ています。僕は将来、野球選手や野球に関わる仕事がしたいと思っています。それで西スポの記者さんたちは、どんな取材をして記事にしているんだろうと思い、西スポWEB OTTO!のサイトからお願いをしてみました。 2軍の選手が試合前の練習をしていた室内練習場は、気温がとても高く暑かったです。選手は汗をいっぱいかいて練習していました。広報の重田さんと一緒に選手の練習を近くで見学しました。 あいさつして、握手してもらった選手の手は、とても大きかったです。その中で和田投手の手がとても大きくてびっくりしましたたくさんの選手がいっぱいいて、とても緊張したけれど、岩井投手が笑わせてくれてすごく面白い人だと思いました。 練習前には石塚綜一郎選手と前田悠伍投手にインタビューができました。野球以外の習い事や体づくり、野球を始めたきっかけなどを聞けたのがよかったです。引率してくれた西スポのひとから、「インタビューは、一つの質問と回答で終わるよりも、回答からさらに質問して話をつなげていくといい」と教わりました。でも完璧な答えをもらうと、次の質問につなげるのがとても難しかったです。 石塚選手は麺をよく食べていたと聞いてお米をたくさん食べると思ってたので意外でした。2人ともとても優しかったです。 試合後には、2軍の試合で先発投手だった板東湧梧投手にもインタビューできて、試合の感想を聞くことができました。板東投手には試合を振り返って答えてくれて、本物の記者になったような質問ができてうれしかったです。話を聞いているときに目がきれいだと感じました。 西スポの濱口記者は試合中、スコアブックをつけながら、写真を撮っていました。取材もして、とても忙しそうでした。記者の仕事が大変なのを実感してかっこいい仕事だと思いました。試合後には、記者の心がまえとして「相手の目を見て話す」ということを教わりました。 一番驚いたことは、試合前の円陣に入り声出しできたことです。緊張したけど、松山2軍監督や選手、スタッフの皆さんが優しく迎えてくれました。大きな声を出して気合が入り、チームの一員になれた気がしてすごくうれしかったです。 「西スポ1日こどもリポーター」になれて、大好きなホークスの取材ができてとてもいい体験ができました。そして、ますますホークスが好きになりました。これからもホークスをいっぱい応援していきたいです。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社