たちばな信金の新理事長に早田氏 理事長交代は10年半ぶり 長崎
たちばな信用金庫(本店・長崎県諫早市)は12月30日、塚元哲也理事長委嘱監査部長(63)が健康上の理由のため任期途中で退任し、後任に早田義教常務理事委嘱事務部長(61)が昇任する人事を発表した。塚元氏は常勤理事に就く。いずれも1月1日付。理事長交代は10年半ぶり。 12月23日に開いた理事会で決定した。任期は塚元氏の残任期間の2025年6月まで。塚元氏は14年6月から理事長を務めていた。 早田氏は諫早市出身、福岡大商学部卒。1988年、旧諫早信用金庫(現たちばな信用金庫)に入庫。北支店長兼栄田支店長、南支店長、本店営業部長、理事、監事などを経て、2023年6月から常務理事。 これに伴う役員・職員人事は、常務理事委嘱法務部長に大杉豊常勤理事委嘱法務部長、事務部長に井上和久システム管理課調査役兼事務管理課調査役が就く。