【ユニクロ】話題のひんやりカーディガンを詳細レビュー
■色味:白いけど、透け感があるのでインナーの色を拾う 写真では同じユニクロの「UVカットクルーネックカーディガン」と袖口を並べてみました。左の「ライトVネックカーディガン」は比較すると薄手で透け感があり、裾や袖といった生地が厚めのところ以外は、インナーや肌の色を拾います。 クリーンな印象で着たければ同系色を、レイヤードを楽しみたければ色味のあるものをインナーに取り入れてもよさそうです。
■デザイン:脇下にゆとりあり。袖・裾のリブがしっかりあることで着回し力アップ ライトVネックカーディガンは、癖のあるデザイン・シルエットではありませんが、細部を見るとそのこだわりを感じるアイテムです。 「UVカットクルーネックカーディガン」のブルーと並べてみました。袖の筒幅は同じくらいですが、アームホールが斜めに大きく作ってあることがわかります。このゆとりが蒸れがちな脇まわりの風通しをよくし、接触冷感との相乗効果で着たときの涼しさをアップさせているのかなと思いました。 テロンとした素材ですが、裾や袖のリブがしっかりあることで、よれた印象にならないことにも注目。シルエットも、裾に向かって少しすぼまった形をしています。このおかげで、着たときに裾はウエスト周りにフィット。ボトムスを隠すことなく、キレイに着ることができます。 袖も同様にリブがあるので、腕まくりをして着崩すこともできます。暑い時期に着るカーディガンは特に、袖がまくれないと使い勝手が悪いですよね。 もう一つ、カーディガンでポイントとなるのが、首まわりです。少し広めのVネックですが、深さはそこまでないので、肌を見せるインナーでもヘルシーなレイヤードができそうです。 ■裏地・縫製:余計な縫い目はなく、接触時の違和感もなし 素肌にあたる部分が多いからこそ、肌あたりを考えて服の“内側”を気にする人も多いと思います。 ライトVネックカーディガンは薄手・軽量が特徴であることもあり、余計な裏地や縫製のない作り。脇腹や首周りなど、最低限の部分のみ縫い目があります。裾と袖のリブの部分は表と変わらず滑らかな仕上がりなので、肌あたりが気になることはありません。 ●ライター 菅原 麻葉 1987年生まれ。OLで雑誌編集を行う傍ら、ファッション、美容、お出かけ系などのライター業も。ファッション初心者ゆえ、安い・着やすい・コーデしやすいアイテムに目が行きがち。身長162cm、ブルベ冬・骨格ナチュラルらしい。インスタグラムは愛猫と食べログ3.5以上のお店巡りが多め