パレスチナの日常を紹介 大阪、京都でガザ写真展
イスラエル軍の攻撃を受けるパレスチナ自治区ガザに関心を持ってほしいと、かつてガザを旅した市民らが、自ら撮影した写真の展示会を大阪市と京都市で始めた。プロのカメラマンではない生活者の目線で、がれきの前で遊ぶ子供たちや街の様子、食べ物を紹介。「平和を取り戻すため何ができるか考えてほしい」と来場を呼びかける。 大阪市西区の書店「MoMoBooks（モモブックス）」では、市民団体「さぼてん企画＋」の村上麻衣さん（44）＝大阪府＝が2002年8月にガザを訪れた際の写真など約50点を展示。訪問の前月にあったイスラエル軍による空爆の跡地で遊ぶ子供たちや、海水浴を楽しむ市民の様子を紹介。
