不調でも元気なフリをしてしまう人へ。サントリーの新提案「飲むセルフケア」体験してきた #TrendBuzz
「元気?」と聞かれても「元気!」とは言い切れない時もあります。それでも元気なフリをしてしまうのは、不調を抱えていてもあえて他人に話すほどのことではないと感じたり、自分の弱い部分をさらけ出したくないからかもしれません。 不調でも元気なフリをしてしまう人へ。サントリーの新提案「飲むセルフケア」体験してきた #TrendBuzz そのようなリアルな悩みと向き合うために、サントリー食品インターナショナル(以下サントリー)が新たに立ち上げたのが「menphys(メンフィス)プロジェクト」です。
若者の心と体を整えるきっかけに
「menphysプロジェクト」は、人に言いづらい心身の不調や悩みに対して、身近な存在である飲料やコミュニケーションを通じて心と体を整える後押しをする、今までになかった取り組み。 「menphys」とは「mental(心)」と「physical(体)」を組み合わせた造語です。特に若者の「自分を理解・尊重し、心地よく自分らしくありたい」という思いに寄り添いながら、心身のセルフケアをサポートしていくことを目指しています。
顕在化していないニーズがある──プロジェクト誕生の背景
なぜ若者に焦点を絞ったのでしょうか。 本プロジェクトにコメントを寄せている精神科医の奥田弘美さんは「若い世代の健康に関する特徴として、基本的に体力があるので、多少無理をしてもなんとかなってしまう」ことを指摘しています。まして、人に言いづらい悩みであればなおさら、一人で抱え込んでしまいがち。 つまり、若者が抱えている、そういった心身の不調は顕在化されにくいという特徴があるのです。 そんな「まだ認識されていないものの確実に存在するニーズ」にアプローチしたのが、今回のmenphysプロジェクト。 サントリー常務執行役員・佐藤晃世さんは「世の中は驚くべき速さで変化しており、生活者のニーズもさらに多様化している」と前置きしたうえで、「その中には顕在化していないニーズもあると感じており、これを発見して価値を提供することこそ生活者に深く寄り添い、潤い豊かな人生を提供することにつながると考えている」と説明しています。