新型レクサスESの画像が中国からリーク! 後部にはLEDライトバーを初採用!
レクサスのミッドサイズセダン、ESの改良新型の量産モデルの画像が中国ソーシャルメディアにリーク、欧州エージェントを通して画像を入手した。 これらの画像からは、フロントとリヤの双方に微妙ながらも目立つ改修が加えられた新型ESの量産モデルの外観を一足早く垣間見ることができる。ハイライトには、改良されたバンパー、リヤライトクラスターを接続して全幅が改められた水平LEDストリップ、そして内部に1対のブーメラン型LEDが組み込まれた上で“Z”型に形成された新ヘッドライトが見てとれる。残念ながらスピンドルグリルは見えないが、内部パターンはSUVのRXの最新版に用いられたものを反映すると予想されている。 また、リヤセクションでは、テールライトをつなぐ全幅のLEDストリップがはじめて採用されていることがわかるほか、楕円形レクサスエンブレムがブランドの文字に置き換えられる。 キャビン内も大きな進化が見られる。もっとも重要な更新は、現在の12.3インチディスプレイに替わり、新しいNXおよびRXに用いられている14インチディスプレイの搭載だろう。新しいディスプレイの搭載により、センターコンソールにいくつかの変更が余儀なくされる。これには、再設計された空調ベントや、空調コントロールとマルチメディア機能の物理ボタンの削除が含まれる。また、既存のモデルの12.3インチスクリーンの横にあるアナログ時計が維持されるかどうかはまだ不明だ。 パワートレインの注目は、新型カムリのように、非ハイブリッド直列4気筒とV6オプションを廃止し、直列4気筒ハイブリッドパワーのみの提供に移行する可能性があることだろう。レクサスは、2024年4月と5月に日本の特許庁に対してES350h、ES350e、ES500eの名称を商標出願していることが発覚しているため、現在のES300hがES350hに変更される可能性が高いが、これは次期型登場でのタイミングでの採用となるのかもしれない。 次期型では、ES350hは2.5L 直列4気筒+電気モーターを搭載、ES350ではシングル電気モーターを積むエレクトリックに、ES500eはデュアルモーターを積む強力モデルが予想されている。 今回は、中国国内市場向けに仕様が定められているが、これらのアップデートは世界中で展開されると予想されており、他の市場での2026年モデルのレクサスESにも同じ改良が施されるはずだ。ES改良新型のワールドプレミアは、最速で11月22日から開催予定の『ロサンゼルスモーターショー2024』という予想だが、2025年4月の『北京モーターショー』も有力視されている。
APOLLO
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