「1泊20万円超がザラ」「隈研吾のデザインも格好いい!」…。1泊20万円超の超高級ホテル「東京エディション銀座」の「6300円モーニング」の“超正直な感想”
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。チェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんの連載第100回は、「東京エディション銀座」をご紹介します。 ファストフードに牛丼チェーンにファミリーレストラン。カフェに焼肉に立ち食い蕎麦にドーナツショップ。飲食チェーンがひそかにしのぎを削っているジャンル、それが朝メニュー、いわゆる「モーニング」です。 【画像29枚】東京エディション銀座の「6300円モーニング」はこんな感じ
■ついに連載100回! 記念月間を開催中 おかげさまで当コラム「チェーン店最強のモーニングを探して」が、今回で連載100回を迎えました。普段はなるべく身近だったり、お得だったりするモーニングメニューを紹介しているのですが、今月はちょっとスペシャルに、ホテルのモーニングをめぐっています。 今週は2024年3月に銀座に開業した「東京エディション銀座」のモーニングをご紹介します。世界各地に高級ホテルを展開するホテルチェーン、マリオット・インターナショナルの最高級グレードのホテルブランドで、日本では虎ノ門に続く2号店となります。
【画像29枚】「1泊20万円超」「隈研吾が外観・内装を担当」…。今年開業の超高級ホテル「東京エディション銀座」の「6300円モーニング」はこんな感じ 価格は変動するため時期にもよりますが、安い部屋でも1泊20万円以上がザラ。とはいえ、モーニングは宿泊しなくても利用することができます。 「超高級ホテルのモーニングは、一体全体どんな人が食べていて、どんな内容なんだろう?」ということで、興味津々で行ってまいりました。
銀座のど真ん中、銀座5丁の交差点から少し東へ進んだ、ハイブランドのメゾンが建ち並ぶエリアの、ブルガリ銀座タワーと松屋銀座のルイ・ヴィトン(現在工事中ですが)の路地を入ったところに「東京エディション銀座」はありました。 第一印象は「予想していたよりはるかに小さいホテルだな」です。 キンキラキンのバブリーなホテルかと思いきや、意外とシック。隈研吾が手がけた外装は、格子戸を思わせるデザインで、シンプルな中に和の趣も感じさせます。