「1泊20万円超がザラ」「隈研吾のデザインも格好いい!」…。1泊20万円超の超高級ホテル「東京エディション銀座」の「6300円モーニング」の“超正直な感想”
入り口ドア横にあしらわれたウォールグリーンが、街路樹と同化して、ともすれば見逃してしまいそうなほど、ひっそりと佇んでいました。 ■東京エディション銀座のモーニングはハーフビュッフェスタイル モーニングの会場は14階の「Sophie at EDITION(ソフィアットエディション)」です。 壁面は大きなガラス窓で、グリーンと白木がメインのハードルが高すぎないカジュアルな内装。テーブルにはピンク色の蘭が1輪飾られ、清潔で居心地の良い空間に整えられています。
担当テーブル製を採用しており、同一スタッフがオーダーを聞く、配膳をするなどすべてを担当してくれます。客数に対して店員の数が多く、接客が行き届いているという印象です。 ■アラカルトメニューはバイキング形式 モーニングメニューの実施時間は朝7時から10時30分で、料金は税込6300円です。メインディッシュをメニュー表から1つ選び、前菜やパンやサラダ、フルーツなどのアラカルトメニューはバイキング形式という、ハーフビュッフェスタイルでした。
とはいえ、ビュッフェ会場独特のわいわいがやがやした雰囲気はありません。ビュッフェエリアには専属スタッフが常駐してこまめに補充&清掃をしているため、荒れることなく常に整然としています。 自分で大皿に盛るのではなく、小皿に盛り付けられているものを取るシステムなので順番待ちもなしなのです。 筆者は和朝食をセレクト。ごはんと漬物とみそ汁に、小鉢は焼き魚、いくらなど7種が行儀良く並ぶ美しいお盆に、食べる前から心が躍ります。ごはんは、白米・玄米・お粥から選べました。
さらにビュッフェでサラダ、フルーツ、ハムなどのシャルキュトリ、パンにマフィン、ヨーグルトにフルーツジュースなど、欲張っていろいろ取り分けました。 さらに、スペシャルスイーツはプディングを追加。外国人のシェフがテーブルを回っておすすめしてくれました。 ■フランス料理店の和朝食は正統派の上品なおいしさ 「東京エディション銀座」のモーニング会場は、実はフランス料理店なのですが、和朝食は正統派の和食でした。