【ジャパンC馬体診断】ドゥレッツァ
「ジャパンC・G1」(24日、東京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真集】ジャパンCを制するのは?出走馬の馬体をチェック 【ドゥレッツァ B】 8月のインターナショナルS5着以来となるが、数字以上に大きく見せる好馬体。ここまで成長に合わせてパーツ、パーツを締めて最近はメリハリが出てきていたが、この写真ではまだ緩さ、肌の質感に重さが残り、まだ仕上げきっていないつくり。今春は首差しなどもっとシャープに見せていた。直前の追い切りでどこまでシャキッとしてくるかがポイントになりそう。(馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで6F82秒3-36秒6-11秒4(直一)。気合を前面に出して併走馬に並ぶと、ゴーサインに反応して矢のような伸び脚。食らいつくパートナーを退けた。追うごとに迫力が増しており、直前の1本できっちりと整いそうだ。