60代、老後のために身軽なすっきり暮らし。スマホを活用し、人生が充実
老後のことを見据えると、身の回りはすっきりさせつつも、やりたいことはやっておきたいもの。夫、息子と3人暮らしをするpocohahaさん(65歳)は、身軽な生活をしています。そんななかで欠かせないのがスマートフォン(スマホ)だと言います。どのように活用しているのか教えてもらいました。 【写真】ストレスフリーに暮らすpocohahaさん
60代以降はいつでも動けるように身軽に
pocohahaさんは、ミニマリスト・ブロガー、ponpocoさんの母として、ブログ『ぜいたくゆるミニマリスト』に登場。50代から始めた「生前整理」についてや、持ち物の見直し方、収納術などを紹介したところ、年齢を重ねてからの暮らし方が参考になると、たちまち話題になりました。 現在、夫、息子と3人で住んでいる築40年の一軒家は、すっきりとシンプルに、居心地よく整えられています。キッチンには、4人がけの長方形のテーブルがありましたが、コンパクトな円形テーブルに替え、椅子も3脚に減らしました。40年近く使い続けた食器棚は、上下を分け、半分の高さにリメイク。 背が高くないpocohahaさんにとって使いやすいものになり、地震対策にもなったと言います。さらに、カーテンも取りはらいました。というのも、「分厚くて重いカーテンを洗い、取りつける作業が大変だったから」。 「もう苦労するのはやめよう。ストレスフリーに暮らしたい」と考え、60代以降の暮らしに備えています。「やりたいことが見つかったとき、いつでも動けるように身軽でいたい」というのがpocohahaさんのモットー。その好奇心と行動力は、スマホの使い方にも表れています。
推し活にも!勉強にも!スマホのおかげで毎日が充実
よく活用していると言う「YouTube」では、本の要約や投資関連のチャンネルをチェック。「はやっている本の解説を聞いて実際に読んでみたりもするし、投資や起業についての解説もよく見ます。自分が実践するわけではないにしても、若い人たちの考えを知ることができるのが楽しい」と、好奇心が止まりません。 「推し活」にもスマホが大活躍。大谷翔平選手の大ファンということで、「Xやインスタで大谷選手の情報を集めるのが日課」になっているそう。アメリカにメジャーリーグを見に行きたいと、英語の勉強も再開。スマホのアプリでコツコツと学んでいます。 元気で若々しく充実した日々を過ごすため、もはやスマホは必需品です。
ESSE編集部