「甲子園でも自分たちの野球を」 日本航空石川の主将が意気込み
第96回選抜高校野球大会に出場する32校の主将による「キャプテントーク」が7日、大阪市内で開かれ、能登半島地震で石川県輪島市の校舎が大きな被害を受けた日本航空石川の宝田一慧主将が「みんなで野球ができるうれしさを忘れずに、甲子園でも自分たちの野球をしたい」と意気込みを語った。 チームは一時避難し、系列校である山梨県甲斐市の日本航空などで練習している。宝田主将は「地震があって仲間と会えない日が続き、野球ができることは当たり前ではないと気付かされた」と体験を交えて、他校の主将の前で話した。 組み合わせ抽選会は8日に大阪市内で開催される。