【大井・アフター5スター賞】エンテレケイアが人気に応える…吉原「馬に感謝したい」
9月11日、大井競馬場で行われた11R・アフター5スター賞(S3・3歳上・ダ1200m)は、吉原寛人騎乗の1番人気、エンテレケイア(牡6・浦和・小久保智)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に3番人気のマックス(せん7・大井・福永敏)、3着にハセノエクスプレス(牡6・船橋・張田京)が入った。勝ちタイムは1:12.2(良)。 【写真】エンテレケイアが人気に応える…アフター5スター賞 2番人気で森泰斗騎乗、ジゼル(牝5・船橋・山中尊徳)は、7着敗退。 1着 エンテレケイア 吉原寛人騎手 「前走よりプラス体重で、跨った時も少し立派な感じに思えたのでそこだけが心配でした。二の脚で端だけは主張したいなと思っていました。3コーナー入るまでに取りきってくれたので、そこからは自分のリズムで行けました。(直線の手応えは)あまり余裕もなく、いっぱいいっぱいのなかしぶとく粘ってくれて勝ち切ることができたので、馬に感謝したいです。(アフター5スター賞は10年ぶりの勝利ですが)感慨深いものがあります。今日はエンテレケイア号の応援ありがとうございました。馬も充実期に入り良い馬体になって、次の東京盃、JBCスプリントに向けていいレースになったと思います。また出走した時には応援よろしくお願いいたします」
小久保師「次走は東京盃」
小久保 智調教師 「嬉しいけどびっくりもしている。6歳にしてここまで強くなるとはという気持ち。若い時から先頭に立っている時が一番気持ちよく走れる馬で、今日もそうだった。自分のペースに持っていけたので、いい調子かなと思っていた。元気いっぱいで、+8kgという数字通りよく食べる。このぐらいの状態で勝ってほしいなと思っていた。(次走の予定は)もちろん東京盃を目指します。今日はありがとうございました。次回はしっかり仕上げてきますので応援よろしくお願いします」 エンテレケイア 36戦8勝 (牡6・浦和・小久保智) 父:アジアエクスプレス 母:スターレット 母父:ブライアンズタイム 馬主:小田吉男 生産者:谷川牧場 【全着順】 1着 エンテレケイア 吉原寛人 2着 マックス 御神本訓史 3着 ハセノエクスプレス 張田昂 4着 カセノダンサー 岡村健司 5着 ラヴケリー 山中悠希 6着 スターシューター 本田正重 7着 ジゼル 森泰斗 8着 スワーヴシャルル 笹川翼 9着 カラフルキューブ 藤田凌 10着 プリンスリターン 野畑凌 11着 ブラックストーム 今野忠成 12着 ローウェル 矢野貴之 13着 ブンロート 木間塚龍
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