清水裕友の後ろは競りに 稲川翔が苦渋の決断「英明さんの地元で申し訳ないが」/ 武雄G3決勝前インタビュー
武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(GIII)」は14日に最終日を迎える。決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
1番車 清水裕友
初手の並びは想定通りでした。ジャンで叩いて前に出ればよかったですね。スピードが1枚上がりきらなかった。綺麗に行けたらよかったけど併せられてしまった。ただただ力がないですね。任せてくれた地元の2人に申し訳ない。疲れも感じている。昨日よく考えて今日はダービーの時に使っていた自転車に戻してみたけど焼け石に水って感じ。自転車云々じゃないです。後ろが競りになるのは自力選手として光栄なこと。自力。
2番車 深谷知広
初手の並びは想定内だったが、全体的にペースが早かったのは予想外でした。神山さんが離れたのは残り1周で確認できた。志田君が外に外したら併せられるように踏み直そうと思っていました。来れないようなペースを作れてよかったです。疲れはあります。決勝は話して根田さんの番手になりました。
3番車 志田龍星
(開口一番)自分が弱かったなと。バックで仕掛けないといけなかったし、バック辺りで変に詰まってしまい、1人で慌ててしまいました。展開が向いてくれただけです。今日の分まで力を出し切りたい。自力。
4番車 根田空史
引いてジャンで仕掛けようと思っていました。想定通りです。疲労がキツいけど、気持ちで乗り切れている。いつも一緒に練習している岩本(俊介)さんのダービーの走りをみて火が点きましたね。いい刺激を貰いました。深谷君と話して自分が前で自力。
5番車 山田英明
2車の組み立ては難しかったですね。3車だったらまた違う結果になったかも。すかさずに仕掛けてくれた颯馬は流石でしたね。出来る限り援護したかったが、難しかった。自分の状態としてはダービーの時よりはいいと思うけど、展開と流れ次第ですかね。決勝は清水君。競りになるのは仕方ない。
6番車 大槻寛徳
イナショーのブロックで磯島君も厳しくなったので川口君ラインの3番手に入れたのが大きかった。英明も伊藤君を庇うと思っていたし、イナショーも内を狙っていると思っていたので外を踏んだ。無我夢中でした。今は調子がいいからチャンスはあると思っていたけど、まさか決勝に上がれるとは。嬉しいです。東でまとまって4番手。