お金がない人ほど気にしていない「5つの出費」とは?資産1億円を達成した女性が教える、投資を学ぶ前にすべきこと
夫婦でお金のことを話す機会を設ける
「今の夫は、病院の勤務医ですが、結婚した当初はお金がなさすぎて、本当にびっくりするぐらいでした。聞いてみると、むやみに出て行くお金が多かったのです。でも、何にいくら使っているのか把握しておらず、お金はいつもギリギリでした。また、投資には大反対の考えの持ち主で、再婚してしばらくは、価値観のすり合わせにも苦労しました。 今はそんなドタバタも落ち着いて、毎月末に時間を作って、2人でお金のことについて話す機会を設けています。こうした、夫婦間で投資に対する考え方のすれ違いというのは、私の受講生さんのなかにも多いのですが、きちんと話し合うことで解決できると思います」 <取材・文/鈴木拓也> 【櫻井かすみ】 ファイナンシャル・プランナー、投資の学び舎「トウシナビ」代表。大阪府出身。投資詐欺被害、貯金ゼロ、離婚&無職、再婚直後に不妊治療でもっと貧乏に……、などドン底を経て、極度のお金恐怖症になるも、4年で1000万円まで貯めるのに成功。それから投資を本格化し、純資産は1億円に。お金の増やし方&守り方を、延べ2000人に直接指導している。SNS総フォロワー3万人以上。著書『投資への不安や抵抗が面白いほど消える本』(Gakken)がある。Instagram:@sakura_waamama 【鈴木拓也】 ライター、写真家、ボードゲームクリエイター。ちょっとユニークな職業人生を送る人々が目下の関心領域。そのほか、歴史、アート、健康、仕事術、トラベルなど興味の対象は幅広く、記事として書く分野は多岐にわたる。Instagram:@happysuzuki/
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