Z世代の半数が実は他人のSNS投稿に嫉妬、それでも利用する理由は『反応が欲しいから』
InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどさまざまなSNSがある中で、Z世代が普段使用しているSNSは何なのでしょうか。また、SNSを利用する目的も気になるところです。そこで今回は、「『Z世代のSNS利用』に関する実態調査」を見ていきましょう。 【画像でわかる】Z世代がインスタで「サブ垢」を作るのはなぜ?
情報収集や暇つぶしに「LINE」「Instagram」「X(旧Twitter)」を利用
株式会社アップデイトが運営するotalabでは、47都道府県在住のZ世代877人を対象に「『Z世代のSNS利用』に関する実態調査」を実施。 まずはじめにZ世代が普段利用するSNSを調査すると、「LINE」が68.3%、「Instagram」が59.6%、「X(旧Twitter)」が59.3%と、3つのSNSを主に使用していることがわかりました。流行している「TikTok」は普段から利用する人が少なくなっており、上位を占める3つのSNSが圧倒的に利用されているようです。
次にSNSの利用目的をたずねると、「情報収集のため」が54.1%でもっとも多い回答になりました。多くの情報が出回るSNSを「検索ツール」のように利用する人が多いのではないでしょうか。次いで多かったのは「暇つぶしや息抜きのため」の53.1%で、「SNSをチェックする」ことはZ世代にとって習慣化されていると言えます。
もっとも発信・投稿をおこなうSNSはX(旧Twitter)!
続いて「主に発信・投稿を行うために利用しているSNSは何ですか?」とたずねると、「X(旧Twitter)」が70.7%ともっとも多い回答になりました。X(旧Twitter)は短文投稿や思いついたらすぐにつぶやくことができるため、気軽に情報を発信・投稿しやすいと感じているのではないでしょうか。 また、他者のSNS投稿に対してどのような関わり方をしているかたずねると、「知り合いに対してのみアクションする」が36.3%でもっとも多い回答になりました。 他者のSNS投稿にアクションをおこなう理由として、「共感したことを示すため」「仲良くなりたいから」という回答が多く見られました。このことから、Z世代はSNSを通じて交流のきっかけを作り、他者と関係を築こうとする傾向があると言えます。