平野綾が涙「信じられない…」 伝説の「ベルばら」原作者・池田理代子氏サプライズ登場に
女優・声優の平野綾(37)8日、都内で行われた「劇場アニメ『ベルサイユのばら』完成披露試写会」に出席。原作者・池田理代子氏と対面し、涙する場面があった。 1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、読者の熱狂的な支持を集めた漫画「ベルサイユのばら」を完全新作でアニメ劇場版化した本作。マリー・アントワネットを演じる平野は、華やかなドレス姿で登場した。 念願の完成披露に「ようやく見て頂ける」と感無量。「歴史ある大きな作品で、プレッシャーも凄かった。これだったらファンの方も納得していただけると思う作品に仕上がったと思うので、うれしいです」と心境を語った。 この日は原作者・池田理代子氏もサプライズ登場。池田氏の誕生日をファンと一緒に祝った。「本当にずっとファンだったので、もう信じられない…。泣きそうです」と涙を拭った平野。「本当にありがとうございます。作品だったりキャラクターにとても助けられてきた。私がまさかこの時代にマリー・アントワネットを演じられると思っていなかったので、本当に先生に感謝しています。本当にありがとうございます」と大感激だった。 革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた「ベルサイユのばら」。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、読者の熱狂的な支持を集めた。宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。本作は2025年1月31日に全国公開される。