中古車の購入を検討している20歳「大学生」です。マイカーローンを組みたいのに、親が「ブラックリスト」に入っています…。ローンの申し込みに影響しますか?
親が連帯保証人になれない場合の対処方法
親が連帯保証人になれない場合、親戚や兄弟にお願いできるのであれば、連帯保証人になってもらえないかを頼んでみるといいでしょう。連帯保証人は成人かつ継続・安定した収入があるなどの条件がそろっていれば問題ないとされています。 もし連帯保証人になってもらえる人が見つからないのであれば、以下の方法で対応してもらえないかを確認してみましょう。 ・残価設定型クレジットを設定する ・頭金を用意する ・ローンの申込金額を下げる そのほかにも、カーリースやカーシェアを利用して、車を購入せずに利用する方法も選択肢としてあげられます。カーリースの料金はリース会社によって若干の差があるものの、1万円~3万円程度におさまるようです。ただし、車の使用方法や走行距離に制限が設けられているケースも見られるため、注意が必要です。 カーシェアの場合は、使用した時間に応じて料金を支払うことが一般的とされています。料金相場は15分/200円程度となっており、業者によってはパック料金が設けられているケースもあるでしょう。なお、月額料金がかかることもあるようなので、この部分を加味したうえで、利用を検討してみてください。
自分名義でマイカーローンを申し込む場合、親がブラックリストに入っていても問題ない可能性が高い
マイカーローンを自分名義で申し込む場合、重要になってくるのは自分自身の信用情報と考えられます。そのため、基本的には親がブラックリストに入っていたとしても、問題なく申し込める可能性は高いといえるでしょう。 ただし、学生がマイカーローンを申し込む場合、連帯保証人が必要になるケースが想定されます。このとき、親がブラックリストに入っていると、連帯保証人には指名できないため、注意してください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部