中古車の購入を検討している20歳「大学生」です。マイカーローンを組みたいのに、親が「ブラックリスト」に入っています…。ローンの申し込みに影響しますか?
20歳を迎えたタイミングで、車の購入を検討する人もいるでしょう。マイカーローンを利用しようと考えているものの、親がブラックリストに入っていた場合、申し込みに影響があるのか気になる方もいるでしょう。 今回は親がブラックリストに入っている場合、自身のローンに影響するのかをご紹介します。そのほか、マイカーローンの申し込みに連帯保証人が必要な人や、連帯保証人を用意できない場合の対処法もまとめました。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
親がブラックリストに入っていると自身のローンに影響する?
マイカーローンを始めとして、全てのローンは基本的に本人名義で申し込むことが一般的です。そのため、基本的には本人の信用情報に問題がなければ、申し込みに支障はないと考えられるでしょう。 ただし、本人名義で申し込む場合、連帯保証人の用意が必須になるケースがあります。この場合、親に連帯保証人になってもらうのは難しいでしょう。連帯保証人になれない理由には、本人の返済能力が足りないことが関係しているようです。 連帯保証人になった場合、仮にローンの契約者が支払えない場合に、代理で返済することとなるでしょう。このとき、返済能力が足りない場合は代理での支払いが難しくなってしまうため、ブラックリストに入っている人は連帯保証人になれないとされています。 ただし、ローン商品によって連帯保証人を立てる必要があるかは異なります。実際に連帯保証人不要で申し込めるマイカーローンもあるため、どのような対応になるのかは、あらかじめ確認しておいた方がいいかもしれません。
マイカーローンの申し込みに連帯保証人が必要な人は?
マイカーローンを申し込む際、必ずしも連帯保証人を立てる必要はないようです。支払い能力が十分と判断された場合は、連帯保証人を立てずに申し込めるケースもあるとされています。 以下のケースに該当する場合は、連帯保証人の用意を求められる可能性が高いと考えられるでしょう。 ・学生 ・新卒就職者 ・アルバイト、パート ・収入が少ない ・返済負担率が3割以上 このほかにも、他社からの借り入れがある場合や、申し込むマイカーローンの金額が高いなどのケースは、連帯保証人の用意を求められるようです。 また、ブラックリストにまではいかないものの、クレジットカードや携帯料金などの支払いを遅延したことがある場合は、連帯保証人が必要になるケースもあるため、注意しましょう。