「スプーン達人の過半数スプーン全力セレクト」エリアトラウト入門で買うべきルアー10個をキャンタさんがセレクト
ハント0.7グラム(ニュードロワー)
キャンタ「定説として、なんだかんだ07は神だよね、という。スレきったときの食わせ。サイトも含め、表層で出番が多いし、レンジは刻みやすい。1グラム以下のマイクロスプーンの入門機なので頑張って投げて巻いてみましょう」
ハント0.4グラム(ニュードロワー)
キャンタ「通称、エサ。この軽さで、こんなに振り幅があって、こんだけゆっくり引けるスプーンはない。手前でスレている魚へのファイナルウエポン。こいつの長所は、巻き下げやテンションフォールでも泳ぎが乱れないこと」
ワウHFG2(ラッキークラフト・プロショップオオツカ)
キャンタ「ラトル入りのハイフロート。こいつは従来のワウと違って、波動が強い。ラトルにこだわって、カチカチという甲虫が動く音がする。基本はただ巻きで、潜行深度はロッドを下げて巻いても30センチほど。魚を浮かせられます」
モカDR-SS(ロデオクラフト)
キャンタ「まあ、簡単に言えば釣れる(笑)、食わせクランクのど真ん中。レンジは50センチから下。スローシンキングなので、レンジキープ能力も強い。シーズン中、安定した釣果を上げたいならコレを練習しましょう」
モカDR-F(ロデオクラフト)
キャンタ「ディープクラピーがスレた先に、こいつがいます。いわゆるフォローで、ハントグランデのあとのハントのようなもの。モカDR-SSに比べてレンジが上で、波動が強い。レンジがある程度絞れて、あとは巻き始めで食うならこっち」
チビパニクラDR-SS(ティモン)
キャンタ「こいつはスローもいいけど、速巻き特化で高活性の魚を獲っていくときに。一方で速巻きから止めたり、アクションを加えたり小技が効く一面も。また小さいがゆえにフッキング率がやたらいいんです」