キャンピングカーで行く5つのメリットを紹介!混雑必至の日本三大花火「大曲の花火」へ行ってみた
来年のための「大曲の花火」攻略法
来年の参考のため、最後に「大曲の花火」特有のTipsです。クルマで行くのなら、必勝法は「駐車場を予約する」または「早めに会場入りする」の二択。 大仙市公式サイトでは、6月頃から公設・私設の予約制駐車場の情報を公開しています。予約方法はインターネット予約「軒先パーキング」や往復ハガキ、電話など。リストにない私設駐車場も数多くあり、SNSで予約を受け付ける事業者もいるため、インターネットもチェックです。 もし予約なしなら早めに現地入りし、既述のように昼間の待機時間を攻略することがポイントとなるでしょう。「キャンプギア展開OKの私設駐車場」ではタープなどを張り、車外で過ごすことも可能です。 川に沿って細長く伸びる有料観覧会場のうち、自分の入る「ゲート」と「ロード」を意識して駐車場を選ぶのがおすすめです。反対方向だと徒歩移動が少し大変です。 また、交通規制(通行止め)の開始時間・終了時間・範囲も十分に確認したいです。公式サイト・公式アプリのほか、有料観覧席購入者には印刷版が送付されます。 市内では有料観覧会場を中心に規制範囲が広がっていきます。「規制前に現地入りし、解除後に現地から出る」と決めていれば、会場から徒歩5分といった好立地に駐車場が見つかることもあります。 持ち物はレジャーシート、水分補給の飲み物、虫よけアイテム、防寒具を兼ねたタオル、ゴミ袋、トイレットペーパー(仮設トイレ用)、雨具など。有料観覧会場は約26万平方メートルと広大なため、屋台で飲食物を購入するのは少し大変ですが、おつまみなどを持参するのは楽しそうです。未舗装なので汚れてもいい履き物は必須です。 普段の人口を遥かに超える人出から「都市機能が麻痺する」とも言われる大曲の花火。まったく疲労を溜めずに……とはいきませんが、ポイントを押さえれば、かなり快適に参加できることがわかりました。 今年は曇天に救われましたが、もし晴天なら暑さ対策が最大の課題となります。天候を見ながら来年もぜひ挑戦してみたいです。 私が書きました! フリーライター SAYA グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。
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