アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.30 MINIの大型ワークショップと新型「ALL ERECTRIC MIN」編 Part1
今週は、長いお付き合いのクライアント「セブンスター」さんから、新型MINIの展示イベントがあると聞きつけ、MINI西宮テクニカルセンターへやってきました。
拝める新型車は、BEVのMINIクーパー3ドアと、クロスオーバーから名称が変わったカントリーマンの2台が、ショールームに展示されていました。 アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.30 MINIの大型ワークショップと新型「ALL ERECTRIC MIN」編 Part1
先ずワークショップを表敬訪問。移転された後は初めてでしたが、スペースが広くて綺麗なワークショップは皆さん働き易そうです。リフトも大幅に数を増やしましたから、今までより倍以上の入庫が可能でしょう。そのあたりをご担当の善積常務にお聞きすると、「今は人手不足が影響していて、テクニシャンの数を揃えるのが大変なんです。ですから、リフトの数だけテクニシャンが揃えば、入庫いただく数は確実に増えるでしょうね。我々も人員確保ために、色々と策を練っていますよ。」と力強いメッセージ。
整備士不足は確かに、新聞にも掲載される話題ですね。世の中人手不足は何処でも目にすることで、出張の多いワタシは飲食店で普通に目にしますし、カーディーラーでいえば外国籍のメカニックが増加傾向なのも事実。そして、器用な人が多いから、重整備など手の速さでは敵わないこともあるそうです。ワタシが耳にしたことがあるのは、戦力になることを確認したディーラーでは、日常会話をさらに上達させるため社で費用負担をし、日本語教室に通わせているとのこと。それがまた、本人たちのモチベーションを上げるでしょうから、ウィンウィンの関係が一丁あがりです。すでに時代は大きく変わり、今までと変わらないサービスを受けるには、多国籍文化を受け入れるべき社会になったということでしょう。
この日は新型展示イベントがあるため、入庫制限を掛けたそうですが、普段はベイが埋まるのが常でしょう。動画でも話していますが、ここのワークショップにも新型のリフトが設置されていて、柱が出っ張っていないため、テクニシャンは動きやすそうですね。昔はワタシも自分でオイル交換くらいはしましたが、幅の狭い支柱を通るのは気を使うし自分の動きも制限されますから、画像の様にスペースが開いているのは便利なこと間違いなしでしょう。